iPSエクソソーム点滴療法とは?エクソソームの働きと期待される可能性を解説

著者:日本橋クリニック スタッフ
医学監修:岡田善史 院長
最終更新日:2026年5月13日
はじめに
「最近、疲れが抜けにくい」「肌や体の衰えを感じる」「慢性的な不調が続いている」――そんなお悩みをお持ちではありませんか。
加齢や慢性的なストレスによって、私たちの体内では細胞同士のコミュニケーションが少しずつ滞っていきます。近年、再生医療の分野で注目を集めているのが、この細胞間コミュニケーションの鍵を握る「エクソソーム」を活用した治療法です。
本コラムでは、当クリニックが提供するiPSエクソソーム点滴療法について、その仕組みから期待できる作用、治療の特徴までを分かりやすくご紹介します。
エクソソームとは?
エクソソームとは、細胞から放出される非常に小さな粒子の一種です。
大きさはおよそ50〜150nmほどで、細胞外小胞と呼ばれる物質の一つに分類されます。
エクソソームの中には、たんぱく質、mRNA、microRNAなど、細胞の働きに関わるさまざまな成分が含まれています。
エクソソームは細胞から放出されると、他の細胞に取り込まれエクソソームに含まれた物質がその細胞内で働くことによって、細胞間の情報伝達を行います。
iPSエクソソームについて
iPS細胞培養の過程で生じた培養上清にはエクソソームの他にビタミン、ホルモン、老廃物、添加物等が含まれています。
iPS細胞の作製方法にはいくつかの種類がありますが、当クリニックではmRNA法で作製されたiPS細胞由来のエクソソームを採用しています。mRNA法は、遺伝情報が細胞の核内に取り込まれることなく分解されるため、現在最も安全性の高い作製法のひとつとされています。
製造工程では、iPS細胞の培養上清からエクソソーム以外の不純物を複数回の精製プロセスで除去し、エクソソーム成分を抽出しています。
安全性について
日米欧の規制基準に準拠したiPS細胞のみを使用
細胞ドナーに対し、感染症検査を複数回実施
エクソソームで期待できる効果
エクソソームの内部には、細胞の働きを支えるさまざまなたんぱく質が含まれています。それぞれが以下のような作用に関わると報告されています。
細胞増殖能の維持
成長シグナルの促進
DNA修復
オートファジー(細胞内の不要物を分解・再利用する仕組み)の活性化
抗炎症・免疫調整
神経再生のサポート
これらの作用を通じて、全身の慢性的な炎症の沈静化、加齢に伴うコンディションの低下、関節の不調、心血管・脳血管の健康維持などの効果が期待できます。
特にiPSエクソソームは抗老化作用(アンチエイジング)に優れていると言われています。また慢性炎症との関連を指摘されているうつ病や認知症にも効果が期待できます。
当クリニックでの治療
当クリニックが目指すのは、薬で症状を抑え込むだけではなく、患者様ご自身が本来持っている回復力・調整力を引き出すことです。
iPSエクソソームによる治療は本来細胞の中に含まれている物質を点滴により体内に投与します。
人間の体が本来持っている力を引き出し高めて、患者様の体を内部から調整し支えていく治療です。
また当クリニックは鍼灸治療を組み合わせて提供しています。
鍼灸治療は免疫調整、血流改善、自律神経調整、抗炎症作用などの効果が期待でき、iPSエクソソームと組み合わせることで、双方の治療効果を高めより長く効果を実感できるような治療を目指しております。
治療をご検討の方へ
治療の流れ
初回カウンセリング(医師による問診・適応判断)
治療プランのご提案・費用のご説明
iPSエクソソーム点滴・鍼灸治療の実施
経過観察とフォローアップ
費用について
本治療は自由診療(保険適用外)です。料金体系の詳細はお問い合わせいただくか、「整形外科」ページをご覧ください。
想定される副作用・リスク
点滴によるアレルギー反応、注射部位の腫れ・痛み、ごくまれに発熱などが報告されています。事前のカウンセリングで丁寧にご説明いたします。
まずはお気軽にご相談ください
「自分に合う治療なのか分からない」「もう少し詳しく知りたい」――そんな方のために、初回カウンセリング(有料)をご用意しています。
患者様一人ひとりのお体の状態とご希望に合わせて、最適なプランをご提案いたします。お電話またはWebフォームよりお気軽にお問い合わせください。
医学監修:岡田善史 医師
日本橋クリニック 院長
再生医療・点滴療法を中心に、患者さま一人ひとりの状態に合わせた治療を提案しています。効果だけでなく、適応やリスクも丁寧に説明し、安心して相談できる医療を大切にしています。
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