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膝の痛みとは?

著者:日本橋クリニック スタッフ
医学監修:岡田善史 院長
最終更新日:2026年5月14日

はじめに

日本では約3000万人の方、つまり日本人の4人に1人の方が膝の痛みを抱えていると推定されています。膝に痛みがあると日常生活に支障をきたすこともあり、外出するのもつらく自立した生活が送れなくなってきます。

近年は「平均寿命」と「健康寿命」の差が広がっており、人生の最後まで自分の足で歩き続けるためには、膝痛への早期対応がとても重要です。

本コラムでは、膝の痛みの主な症状や原因、一般的な治療法に加えて、当クリニックで行っているPRP-FD療法やiPSエクソソーム療法などの再生医療、鍼灸治療を組み合わせたケアについて分かりやすくご紹介します。


膝の痛みでよくみられる症状

膝の痛みといっても、症状の出方は人によって異なります。
次のような症状がある場合は、膝関節や周囲の筋肉・靱帯などに負担がかかっている可能性があります。

・歩き始めに膝が痛む
・階段の上り下りがつらい
・椅子や床から立ち上がるときに痛む
・正座やしゃがみ込みがしにくい
・膝の曲げ伸ばしがしづらい
・膝に水がたまる、腫れぼったい感じがある
・膝の内側や外側、お皿まわりが痛む
・夜間や安静時にも痛みを感じる

膝痛を来す原因は様々で、問診、診察、レントゲンやMRIなどの画像検査、採血などによって診断します。

膝の痛みの主な原因

変形性膝関節症、半月板損傷、靱帯損傷(前十字、後十字靱帯、側副靱帯)、スポーツによる膝の酷使(鵞足炎、ジャンパー膝、ランナー膝)、関節リウマチ、痛風、ベーカー嚢腫、膝蓋大腿関節症等です。

一般的な治療の流れ

膝の治療は、侵襲(体への負担)の少ないものから段階的に進めていくのが基本です。

  1. リハビリテーション:筋力強化、関節可動域の改善

  2. 薬物療法:鎮痛薬の内服、外用薬(湿布など)の貼付

  3. 関節内注射:ヒアルロン酸注射、ステロイド注射

  4. 手術療法:関節鏡手術、脛骨骨切り術、人工関節置換術

しかし、「保存療法では効果が不十分」「手術は避けたい・受けられない」というケースも少なくありません。そうした方の選択肢の一つとなるのが、後述する再生医療です。

当クリニックの再生医療という選択肢

当クリニックでは、膝の痛みに対しPRP-FDやiPSエクソソーム等の再生医療を提供しております。

今まで標準治療を行っていたが効かなくなってきた、手術を勧められたができれば手術は避けたい、家族の介護などで長期間の入院ができないため手術以外で効果が期待できる治療を受けたい、手術はせずにすぐに競技復帰したい等ご希望のある方に、問診を行い(必要に応じて検査も施行することがあります)適応を判断し最適と思われる治療をご提案いたします。

また治療効果を高めるため鍼灸治療も併せて行うことをお勧めいたします。

鍼灸治療は免疫調整、血流改善、自律神経調整、抗炎症作用など全身調整効果が期待でき、再生医療と組み合わせることで双方の治療効果を高め、より長く維持することを目的としております。

膝痛に関しては筋肉の緊張緩和、血流改善、関節周囲の動きの改善、膝を支える筋機能の活性化などを通して、膝の負担軽減を図ります。

膝だけでなく股関節や足首の動きまで含めて整えることで、歩行バランスが改善し、結果として膝へのストレスが減るケースもあります。痛みが強い時は無理をせず、早めのケアがおすすめです。「年齢のせいだから仕方ない」と我慢せず、膝に合ったケアを取り入れていきましょう。

膝痛によく使われる代表的なツボ

鍼灸治療では、膝の痛みの場所や動きの状態を確認しながら、膝まわりや関連する筋肉にアプローチします。ここでは、膝の痛みに対して用いられることがある代表的なツボをご紹介します。

曲泉(きょくせん)

膝を曲げた時にできる、太ももの内側のシワの端にあるツボです。内側の緊張やこわばりが強い方に用いられることが多く、膝周囲の血流改善を助けます。歩き始めの痛みや、膝内側の違和感がある方にも使われます。

膝眼(しつがん)

膝のお皿のすぐ下にある、内側と外側のくぼみのツボです。膝全体の痛みに使われる代表的なツボで、関節周囲の循環改善や腫れ感の軽減を目的に施術されます。膝の曲げ伸ばしがつらい時にもよく用いられます。


治療をご検討の方へ

治療の流れ

  1. 初回カウンセリング(医師による問診・適応判断)

  2. 治療プランのご提案・費用のご説明

  3. iPSエクソソーム点滴・鍼灸治療の実施

  4. 経過観察とフォローアップ

費用について

本治療は自由診療(保険適用外)です。料金体系の詳細はお問い合わせいただくか、「整形外科」ページをご覧ください。

想定される副作用・リスク

点滴によるアレルギー反応、注射部位の腫れ・痛み、ごくまれに発熱などが報告されています。事前のカウンセリングで丁寧にご説明いたします。


まずはお気軽にご相談ください

「自分に合う治療なのか分からない」「もう少し詳しく知りたい」――そんな方のために、初回カウンセリング(有料)をご用意しています。

患者様一人ひとりのお体の状態とご希望に合わせて、最適なプランをご提案いたします。お電話またはWebフォームよりお気軽にお問い合わせください。

医学監修:岡田善史 医師

  • 日本橋クリニック 院長

    再生医療・点滴療法を中心に、患者さま一人ひとりの状態に合わせた治療を提案しています。効果だけでなく、適応やリスクも丁寧に説明し、安心して相談できる医療を大切にしています。

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